JSAMマレーシア日本人学生会

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フランス語が母国語のオーストラリア育ちのアルジェリア人

みなさん、こんばんは!今日はマレーシアでしか体験できない経験を共有させてください!

 

私が個人的にマレーシアで私が面白いと思うのは、ぱっと見でその人の人種的な背景が分からないことです。

 

例えばマレーシアには『バナナ』というスラングがあります。これはマレーシア国内で中華系にもかかわらず英語しかしゃべれない中国人のことを指す言葉です。インターナショナルスクールに行ってた中国系マレーシア人は中国語も英語も理解できるので彼らは“バナナ”ではないんです。

 

マレーシアの学校は主にインターナショナルスクール、中華系、マレー系、インド系とやはり人種に合わせて様々な学校があります。しかし、あくまで学校が人種をベースに分けられているだけで、中華系マレーシア人が普通にマレー系の学校に行っていたり、マレー系が中国語を学ぶために中華系の学校に行くこともあるそうです。実際に私のクラスメイトの1人は100%中華系にも関わらず、中高はマレー系の学校に行っていたため母国語はマレー語と英語、中国語は流ちょうに話せないらしいです。ちなみにどうしてマレー系の学校に行ったか聞いたところ、彼から返って来た答えは、

 

「家の隣にマレー系の学校があって楽だったし、中華系の学校は勉強が大変だからめんどくさくてマレー系の学校に行った。」

 

だそうです。なんともマレーシアチックですね。(笑)

 

そしてさらに面白い背景を持っているのがマレーシアに来ている留学生たち。ある日私がクラブ活動に行ったときに新しくクラブに参加した黒人の男の子が気さくに話しかけてきました。

「ハーイ!君何人?」

「私は日本人だよ。あなたは?」

「僕はアルジェリア人。育ちはオーストラリアだけどね。」

「へー!じゃあネイティブなんだ!」

「いや?母国語はフランス語だから英語は全く。」

 

こんなことがザラにあります。他にもインドネシア語が母国語じゃないインドネシア人(彼はずっとカタールでインターナショナルスクールに行っていたため英語が母国語)、中国語が理解できるミャンマー人(彼はミャンマー人ですが、4年間香港に住んでいたため聞き取りと読みができる)、7カ国語を操るタイ人(母国語は3カ国語、彼はもはやどこでそこまでの語学を習得したかは不明)…などなど、見た目と人種でその人の育ちや母国語を判断できないんです。マレーシアにいる多くの学生は2カ国語以上できるのが当たり前、3か国4か国語をネイティブレベルで話し、多彩な文化への理解があります。

 

日本人の私は彼らのような人たちと仕事をやっていくときにどんな武器があるのか…そんなことを彼らと話すたびに考えています。

 

最後まで読んでくださり、ありがとうございます!