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JSAMマレーシア日本人学生会

JSAMマレーシア日本人学生会のblogです。マレーシア留学生活をより楽しく有意義にする情報を更新していきます。http://www.jsamalaysia.com

ボルネオ先住民と民族意識 in Borneo!!!

〜首狩り族とヘッドハント〜

 

ボルネオ島からこんにちは!!!以前ボルネオ島についてちょこっと紹介させていただきました。ボルネオ島もマレーシアの一部ですよ(笑)

 

今でこそ様々な文化、民族、人種が入り混じり多文化社会を形成するボルネオではありますが、かつてはダヤク族と言われる先住民が住んでいました。

 

ダヤク族は大きく七つのグループに分けられ、現在ボルネオでもその数が多いイバン族、ビダユ族などは全てダヤク族の一グループにあたり、彼らの子孫が今でもボルネオに住んでいます。

 

その大きな特徴として彼らは「ヘッドハント」いわゆる「首狩り」を習慣としていました。

 

なぜ彼らが首狩りを行なっていたのか?

 

主な理由として、力の誇示と霊的な要因があります。ダヤク族の男たちは自分の力を誇示するため敵の首を討ち取り、それによって花嫁を得ることできました。また、人間の頭蓋骨には霊的な力が宿るとされ、魔除けのため家の天井から頭蓋骨を吊るしたりしていました。

 

もちろん今では行われていない古い慣習なので安心してください(笑)ボルネオに来て首を狩る民族は21世紀の現在に存在しません!

 

しかしこれらの村は今でも訪れることができますし、頭蓋骨もちゃんと当時のまま保存されています。お祭りの時期に訪れれば、彼らの生活を間近で見ることができるし、お米から作られた自家製酒トゥア(Tuak)なんかもご馳走になることができます!!!

 

彼らは人がすごくいいので、すぐご飯やお酒を勧めようとします(笑)お腹いっぱいなのにご飯を追加されたり、もう飲めないのトゥアを注いだり、、、。

 

首狩り族と言われてはいますが、あまり怖さを感じないですし、ちょっと世話焼きかなと感じました、、、(笑)。

 

 

〜民族意識 in Borneo〜

 

「どこ出身なの?」

「ボルネオだよ。イバン族だね!」

 

「どこ出身?」

「この島だよ。私はビダユ!」

 

ボルネオにいる以上、イバン族、ビダユ族またそのほかのダヤクの人たちと接する機会は自然と多くなります。

 

しかし彼らは初対面で(少なくとも僕の周りは)、必ずと言っていいほど自分がどの民族出身かも答えてくれます。

 

彼らは自分をマレー人とはあまり表現したがりません。自分がボルネオの民族出身なら十中八九、民族まで教えてくれます。

 

「同じマレー人なのに?」

 

そんな疑問が頭をよぎる、、、。友達に聞きたくなる、、、。

今思えばなんでそんな質問をしたのか少し後悔していますが。

 

意を決して友達に、「そういえばなんでイバンとかビダユの人たちって、自分をマレー人って言わないの?なんか誇りみたいなものがあるの?」と聞いてみる。

 

「だって私たちマレー人じゃないもん。マレー人ってのは人種のこと。イバンはイバンでビダユはビダユ。私たちには私たちの言語、文化があってマレー人とイバンは違うの。うんたらかんたら、、、。」

 

とほほ、、、。ただの興味本位で聞いたのにこの後10分ぐらい説教じみた話をされました。僕の勉強不足でしたごめんなさい、、、。

 

しかし!!!これで彼らがどれほど自分の民族に誇りを持っているかがお分かりいただけたと思います!!!一つにボルネオ先住民ダヤク族といっても、それぞれ独自の言語、文化を持ち、民族が違えば、衣装、習慣は大きく異なります。

 

独自の文化を育んできたボルネオ先住民ダヤク族。彼らを一括りに「マレー人」としてしまうのは、僕たちが「アジア人」と呼ばれるようなもの。彼らはダヤク族の「イバン」、「ビダユ」であり、それ以上でもそれ以下でもありません。ボルネオで何百年もかけて培ってきた文化があり、そこに誇りを持つことは当然のことだと筆者は推測します。

 

どうですか?(笑)おもしろいと思いませんかボルネオ?(笑)

今後も目からウロコなボルネオネタを随時更新していきます!!!!

ではまたJumpa lagi!!!!