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JSAMマレーシア日本人学生会

JSAMマレーシア日本人学生会のblogです。マレーシア留学生活をより楽しく有意義にする情報を更新していきます。http://www.jsamalaysia.com

Beef or Chicken? マレーシアの鳥肉ウマすぎる問題

留学、すなわち海外生活を始めるにあたって、心配事の1つに食事事情があります。
マレーシア留学生活において衣食住を考えた時に、
 
衣 = 年中常夏のマレーシア、1シーズン分の衣服の用意だけで良いのでとても楽チン
住 = 学費含めて生活費が割安なマレーシア。少ない予算(家賃)で豪邸に住めちゃいます
食 = マレーシア、鳥肉がウマすぎる!

 

…僕は肉が大好きです。
鳥、牛、豚、魚と全ての肉を愛しています。
「チキンと結婚したい」、「ビーフと共に人生を歩みたい」、「ポークと添い寝したい」、「マグロ!ご期待下さい!」と、もう、こんな具合にです。
 
そしてマレーシアに来て以来、鳥肉への愛は信頼へと変わりました。
マレーシアはまさに、「鳥肉の国」だったのです。
物価の安いマレーシアでは、たまの贅沢に1000円も出せば貴族のように豪華な食事を嗜めます。
さあ、あなたもマレーシアで鳥貴族になりませんか?
 

・マレーシアの鳥肉がおいしい理由① 〜血抜き〜

イスラム教が最大の規模を持つマレーシア。
マレーシアで流通する肉の殆どが、イスラム教徒が食べられる肉・ハラルミート(HALAL meat)となっています。
 
ムスリム(イスラム教徒)が戒律で豚肉を食べられないことは広く知られていますが、それ以外の肉についても撲殺が正規の手順に従ったものでなければ食べらません。
マレーシアで流通するハラルミートの鳥肉・牛肉は屠殺した後血を徹底的に抜くため、血抜きを行わない通常の食肉に比べて油臭さ、血生臭さが無く、食感がプリプリしています。
 

・マレーシアの鶏肉がおいしい理由② 〜流通量〜

先ほど軽く触れましたが、イスラム教徒はイスラム法上、全ての豚肉を食べることが許されていません。
また、ヒンドゥー教徒であるインド系民族は牛を神聖なものとしており、基本的に牛肉を食べません。
つまり、ここマレーシアにおいて宗教・民族に関係なく消費されているのは鳥肉だけなのです。
 
日本人の一人当たりの年間消費量(kg)が
鳥肉13.3 豚肉16.4 牛肉8.7
 
なのに対し、マレーシア人の一人当たりの年間消費量(kg)は
鳥肉20.2 豚肉10.3 牛肉3.5
 
であり、マレーシアでは鳥肉の占める割合が食肉全体の60%以上と高いことが分かります。
 
あとは簡単ですね。市場経済の競争原理に基づいて消費量の多い鳥肉はより安く質の高いモノになっていきます。(大学の授業のようになってしまいました)
 
 
こうした理由から、マレーシアにて僕の鳥肉への愛は信頼へと変わっていきました。
 
勿論、牛肉にも美味しいものがあります。みなさんは松坂牛や米沢牛というものを食べたことがありますか?私はありません。しかし100点満点に美味しいものと聞きます。
しかし僕ら貧乏学生は、たまの豪盛な焼肉の時にさえ「ヤングカルビ」、「ファミリーロース」などという意味不明な言葉を冠しているものを食べざるを得ず、
要は「何が焼肉キングや!安い牛肉食って安楽死しやがれこの貧民共が!」と言われている気分になります。美味しさとしては20点くらいです。
 
豚肉にも美味しいものはあります。薩摩黒豚やアグー豚などのブランド豚肉を食べたことがありますか?私はありません。しかし100点満点に近い美味しいものと聞きます。
しかし僕ら貧乏学生は、(以下略)
 
そんな中、鳥肉です!
鳥肉は、僕らを貴族にしてくれます!キャベツ盛りおかわり自由280円って感じです!!!
 
鳥肉は、ブランド品の地鶏だろうとスーパーに並ぶ一般品だろうと賞味期限スレスレ廃品だろうと安定して美味いのです!ムラなくハズレを引かない!大抵美味い!
 
僕は本当は貴族なので、日本では行きつけの高級イタリアンレストランに通うのですが、ディアボラ風チキンという鳥肉料理をよく注文します。(ちなみに高級イタリアンのサイゼリヤというお店です)
そう、チェーン店のような低級レストランだと牛や豚に比べて、鳥肉が一番安定しているのです。
 
これはマレーシアでも同じで、レストランや屋台での鳥肉料理は牛・豚に比べるとハズレがなく、大抵が安定して美味しいのです。
 
 
芸能人のGackt(ガクト)さんがマレーシアのクアラルンプールの豪邸に移住し生活をしているとの事ですが、彼も家で鶏肉ばっか食べているんじゃないでしょうか? 
 
さて、途中から熱くなりすぎて何を言いたいのか分からなりましたが、
マレーシアの鶏肉が美味しい理由は、宗教的な理由ということでしたね。
 
 
今回出てきた「ハラル食品」については今後日本をはじめとして世界でビジネスの拡大が期待されます。
連載企画のASEANを知る(マレーシア編)内にて、
 
始めるなら今。マレーシアがパイオニア「世界中が大注目のハラルビジネスって?」
 
という記事を執筆予定です。
最後までお読み頂きありがとうございました。