JSAMマレーシア日本人学生会

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今がチャンス?!リンギ・円相場の最新情報と過去の動向

今日は留学生活においてとても重要となる日本円・マレーシアリンギットの為替情報についてクローズアップしたいと思います。

 

 

まず、現在のリンギット・円の相場はいくらでしょう?
本日10月1日時点で、1リンギット = 24.66円となっています。
このレート、実は歴史的なリンギット安・円高高水準なんです。
つまり、日本からのマレーシア留学は今がベストタイミング!と言えるのです。
日本から仕送りを貰っている学生にとっては、現在とてもお得に留学生活が出来ているということなんですね。
こちらは過去2年のリンギ・円相場になります。
   

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引用元:investing.com
 
約2年前の今日は、1RM=35円だったようですね。(2014年11月)

この2年で100リンギットの教科書1冊が3500円から2500円になり、1000リンギットの家賃は3万5000円から2万5000円になっています。これは大きいですね。

 

長い歴史で見た時に、1980年代前半では1RM=約100円(!)から現在までに至るリンギ・円相場。
その後はドル円相場に足並みをそろえる形で、円高・リンギット安が進んできました。
ドル円が史上最高値1米ドル=75円を更新した2011年10月には、歴史的な円高の影響からリンギ円も一時24円台まで下落します。
その後、日銀の金融緩和や貿易収支の悪化により円安に回復・安定。円リンギ相場も2012年2014年にかけて30円以上で安定と、2008年末のリーマンショック以前の2006~08年と同じ水準に戻りこちらも一度安定します。
 
 
円高が終わると、今度は2013年ごろからリンギット安が進行していきます。
以下は過去5年間の リンギット/米ドル、リンギット/シンガポールドルのレートです。
 

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引用元:finance.yahoo.com
 
リンギット安、これは主に世界的な原油価格の下落が原因です。(同時にマレーシアの主要輸出品目である液化天然ガス、粗パーム油の商品価格も下落。他のアジア諸国と違い、マレーシアは資源輸出国です)
この他にも、政府による大規模汚職(1MBD事件)や国内資金・債券の海外流出もこれを手伝っているようです。
 
先ほど2011年10月に円高が原因で現在のレートと同じ1リンギ24円台まで下落した、と書きましたがこの時は1米ドル=75円でした。
2016年10月現在、同じく1リンギは24円台ですが1米ドルは101円です。いかにリンギットが安くなっているかがお分かり頂けたでしょうか?
 
 
 
 
 
現地の留学生にとっては、リンギットは安いまま、円は高いまま、この良レートのまま続けば嬉しい。
しかし、今週こんなニュースがあったので今回このリンギ・円相場にクローズアップした記事を書いてみました。
 
 
●OPECが減産で合意、8年ぶり 
 
上述の通りリンギット相場はエネルギー価格(天然ガス、原油)にリンクしている為、エネルギー価格が上がればそのまま今後リンギット高に繋がる可能性もあります。
 
 
しかしながら具体的な実行の見通しはまだついておらず、今すぐの原油価格の上昇(=急激なリンギ価値の上昇)は考え辛いです。
世界のマーケットもそのように読んでいるようです。

●原油上昇、早くも息切れ 減産合意も実行に懐疑的 
●OPECの減産合意は時間稼ぎ、調整になお試練
 
 
 
また、日銀介入や米FRBの利上げ予定の影響で更なる円安の予想がなされていましたが、推移は穏やかで、今の所1ドル100円付近で安定しています。むしろ更に円高になる可能性も示唆されています。
仮に円安に振れても、米FRBの利上げが始まれば、原油価格は今より下がり更なるリンギット安すら予想できます。
 
また、来月に控えた米大統領選についても円の動きが注目されています。
 
●米大統領選、どちらが勝っても円高濃厚=唐鎌大輔氏
http://jp.reuters.com/article/column-forexforum-daisuke-karakama-idJPKCN11X046?sp=true
 
以上の事から、 今の高レートは少なくともリンギット安については維持が予想されます。
歴史的なリンギット安・円高の水準といえる今。元々割安感の強いマレーシア留学の強みが、更に増していると言うことが出来るでしょう。
 
私は今がチャンスと、先日ティオマン島でダイビングのライセンスを取ってきました。日本の相場の半分以下で取れて大満足です。
 
留学生活に直結するリンギ・円の相場。今後の動きも注目していきましょう!